お火葬後の供養について

トップ > お火葬後の供養について

ペットちゃんをご安置

ご自宅でのお手元供養

ご遺骨安置例

ご自宅でお手元供養する場合には、ペットちゃんのご遺骨(お骨壺)を家族みんながいつでも目に入る位置に安置すると良いでしょう。もし、家族のご先祖様の仏壇がある場合には、仏壇の中もしくは側には置かない事と、できれば別のお部屋(可能であるならば)にペットちゃん専用のご供養スペースを作ってあげてください。
お骨壺の側には何かを置くという決まりはありませんのでご家族様の思い思いのものを側に置いてあげてください。例えば、お花・お写真・おやつ・お食事・お火葬できなかったもの(首輪・おもちゃなど)を置いてあげると良いかもしれませんね。 もちろん、香炉や燭台などを置きお線香を手向けるスタイルでも大丈夫ですので信仰されているご宗旨がある場合にはその教えに従いご供養することも可能です。
※お線香の火種・ローソクの火の消し忘れなど十分気を付けてください。

共同墓地での供養

共同墓地のイメージ
三重県四日市市「四日市ペット斎場」共同墓地

ほとんどの共同墓地が外で設けられ観音像や慰霊碑・モニュメントといったその葬儀社のシンボル的な存在となっています。ご遺骨は、共同墓地の下や側に設けられたカロートに埋骨されほかの子たちと一緒に眠っています。淋しがりの子にはとても良いかもしれませんね。 料金設定も、初回の埋葬料金のみで永代供養となりますので埋葬後に別途費用がかからりません。葬儀社の中には、塔婆や墓誌などを販売している事も多く、我が子がここに眠っているという証を残しておきたいご家族様は多く利用されているようです。
屋外にある事から、お参り時間も柔軟に対応してくれてお花やお供物を手向ける事もできますが、葬儀社によっては、カラス対策としてお供物がお供えできない場合もありますので、埋骨時に担当スタッフに確認しルールを守ってご供養しましょう。

納骨堂でのご供養

納骨堂の納骨例
東京都町田市「動物ねむりの里」納骨堂

納骨堂はペット葬儀社によって料金設定や納骨方法・棚の種類が異なりますが、ほとんどの葬儀社が「納骨料金〇〇円/年間管理費〇〇円」という設定になっています。中には、納骨料無料という葬儀社もあります。そして、納骨する棚の場所や種類によって設定を変えているのが一般的です。 いつでもお参りができ、ご命日や・誕生日などペットちゃんの大切な日には一時ご自宅にお持ち帰りができる場合もありますので、納骨の際には詳しく聞いておくことをお勧めします。 木材で棚を準備している納骨堂では、火災防止のためその場でお線香を手向ける事ができない場合がありませうが、共同のお焼香場が設けてあるケースが多いようです。納骨棚はご家族様が思い思いの飾りつけができるのでペットちゃんらしい個性あふれるお家が完成する事でしょう。

個別墓地でのご供養

個別墓地の納骨例
埼玉県深谷市「宝積寺 悠愛の丘」個別墓地

イメージとしては人の墓地とほとんど変わりません。墓地の大きさによってはカロート(お骨壺を収めるスペース)にいくつかの骨壺が納骨できるようになっておりますので複数ペットちゃんを飼われているご家族様にも適していると言えます。 墓石の種類やデザインもかなり多く、写真を加工して墓石に彫るといった技術も進歩していますので、まさに世界で一つだけのデザインを創ることができると思います。
家族と一緒のお墓にはいれますか?とよく質問されるのですが、人骨の場合都道府県の許可を得た管理会社が「墓地法」に基づき管理しなくてはいけませんのでペット霊園では難しいでしょう。 また、人の霊園でも霊園の管理会社がペットとの納骨が可能としていない限り、人の墓地に一緒に納骨することはできません。ご家族で購入された墓地内だからといって勝手にペットのお骨壺を埋める事はできませんのでご注意ください。

海洋散骨・樹木散骨