保冷処置の施し方

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保冷処置の施し方

ペットちゃんをご安置

ペットちゃんをご安置する

バスタオルやタオルを敷いてペットちゃんを寝かせてあげます。ご安置場所としての注意点は、
@直射日光が当たらない場所。 A風(外気)ができるだけ当たらない場所。 B外でのご安置は避ける事。
以上の3点を注意してください。

保冷処置を施す

保冷処置を施す

ご自宅にある保冷剤もしくはビニールに氷を入れていただいたものを用意し左図の〇印部分を集中的に冷やします。腸が一番最初に腐敗する事が多いので腹部の当たりを冷やすことは重要となります。
※ドライアイスを使用する場合には取扱いに十分気を付けてください。

外気との遮断

外気との遮断

保冷剤・氷・ドライアイスは外気に触れると溶ける(効果が亡くなる)時間が早まります。また、ご遺体も外気に触れると腐敗が早く進みますので、タオルやバスタオルなどでできるだけ外気に触れないようにお体の上からかけてあげてください。

保冷剤などの交換

保冷剤などの交換

保冷剤などは溶けたらできるだけこまめに交換してください。保冷材は約6時間、氷は約3時間、ドライアイスは約24時間で冷やす効果が薄れてきます。きっちりと時間通りではなくても結構ですので、気が付いたら交換することをお勧めします。

!ご注意!

保冷処置を施しても、鼻や口などから血液などが出てきてしまう場合があります。その際には、決して素手で触れずティッシュなどでふき取ってあげてください。鼻とおしりに脱脂綿やティッシュなどを詰めていただく事が出来る場合にはその処置をお勧めします。